* ゴールド刻印
K18の刻印が示す意味と買取の考え方
K18は日本のジュエリーで最も流通している金合金です。金75%・割金25%の比率は、地金価値・硬度・色味のバランスが最も良く、結婚指輪から普段使いのチェーンまで幅広く採用されます。
公開:2026年5月23日
基本情報
- 純度
- 75.0%(750/1000)
- 国際表記
- 750 / 18K / 18ct
- 硬度
- 中(モース3前後)
- 色
- イエロー / ピンク / ホワイト
- 買取相場
- 金スポット × 0.75 × 重量 − 加工控除
同じ意味の刻印
この純度は以下のいずれの形でジュエリーに打刻されることがあります:K18 / 750 / 18金 / 18K / 750/1000。 刻印が異なっても純度に違いはありません。
K18の詳しい説明
K18の最大の特徴は、割金の配合を変えることで色を調整できる点です。イエローゴールド(金75%+銀12.5%+銅12.5%)、ピンクゴールド(銅を多く)、ホワイトゴールド(パラジウム・ニッケル・銀)がそれぞれK18として流通しています。
硬度はK22やK24より高く、リングのアームや爪の留めも実用的な強度を持ちます。一方で、純度の高さは買取相場にも直結するため、ファッションリングでも数万円〜数十万円の地金価値を持つことが珍しくありません。
刻印は「K18」「18K」「750」のいずれかで、稀に「Au750」と元素記号で打刻されることもあります。ホワイトゴールドは表面にロジウムメッキを施しているため、年数が経つと地色の黄味が出てきますが、地金そのものは変化していません。
地金価値の計算式
この刻印が示す地金価値は 金属スポット価格 × 0.750 × 重量(g) で計算します。買取店ではここから加工費・分析費として5〜15%が控除されます。 重量別の概算はジュエリー価格表で確認できます。
自分の手元で確認する手順
- ルーペで刻印部分を10倍以上で観察。摩耗していないか、二重打刻になっていないかを確認します。
- 刻印が「K18」や同義の「750」など複数表記のいずれかになっていることを確認。
- 重量と体積を測り、比重を概算(K18なら15.6前後、K24なら19.3前後)。
- AI鑑定アプリ「宝石鑑定」で撮影し、画像から刻印・地金・宝石を推定。
- 確定が必要な場合は鑑別機関(CGL・GIA・宝石鑑別協会など)に持ち込み、蛍光X線測定で純度を確定します。
* よくある質問
FAQ
- Q. K18とK18GFは何が違いますか?
- A. K18が金75%の地金そのものを指すのに対し、K18GFは銀や黄銅の芯の上にK18を圧着しただけの「金張り」です。地金価値はGFのほうが大幅に低くなります。
- Q. K18ホワイトゴールドのメッキはやり直せますか?
- A. はい。リフォーム店や購入店に依頼すれば、ロジウムメッキの再施工が可能です。費用は5,000〜15,000円程度で、見た目が新品同様に戻ります。
- Q. K18の指輪を地金で売るといくらになりますか?
- A. 金スポット価格に0.75を掛けて重量を掛けた値が理論値です。実際の買取店では加工費・分析料として5〜15%程度が控除されます。
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