1. 宝石鑑定
  2. ジュエリー入門
  3. ジュエリーの年代
  4. ジョージアン

* 年代|1714〜1837年

ジョージアン期のアンティークジュエリー:1714〜1837年の特徴

ジョージアン期(1714〜1837年)はイギリスのジョージ1世〜4世(プラスウィリアム4世)の時代。電灯がない時代、ろうそくの光で美しく見えるように作られたジュエリーが特徴で、現存品は希少なアンティークコレクター対象です。

公開:2026年5月23日

ジョージアン期の年代

1714〜1837年Georgian

ジョージアンの特徴

  • クローズドバック(裏が金属で閉じられた石枠)
  • フォイルバック(石の裏に金属箔を仕込んで反射を強化)
  • 完全な手作業による不規則性
  • 石は主にローズカット(ファセット16面以下)
  • 金は18K以上の高純度(純度刻印は不在の場合あり)

使われた素材

  • シルバー(石留め部分)+ ゴールド(裏面)の組み合わせが標準
  • 高純度ゴールド(K18以上)
  • ピンチベック(亜鉛と銅の合金、金の代用素材)

代表的なモチーフ

  • リボン
  • 花綱(ガーランド)
  • 心臓
  • メメント・モリ(死を想起するシンボル、頭蓋骨等)

留め金・金具の特徴

  • C留め金(C-clasp)
  • 手作業のフック式

留め金は年代判定の最も信頼できるサインの一つです。同じ時代でも地域差はあるものの、留め金の進化はほぼ世界共通で進みました。

ジョージアン期の時代背景

ジョージアン期のジュエリーは産業革命前の手作業の極致で、すべての要素が個別に手仕事で作られています。同じデザインでも完全に同一のものは存在せず、微細な不規則性が本物のサインです。

電気照明が普及する前の時代のため、ろうそくの光下で美しく輝くようにデザインされており、現代の蛍光灯下では本来の美しさが半減します。

現存品は極めて希少で、状態が良いものは数十万〜数百万円。コレクター市場で取引され、フリマアプリではまず見かけません。

* よくある質問

FAQ

Q. ジョージアンジュエリーの本物確認は?
A. クローズドバックの構造、ローズカット石、手仕事の不規則性が必須要件です。専門のアンティークディーラー(Lang Antiques、Bentley & Skinnerなど)で鑑定書付きで購入するのが安全です。

* 試してみる

手持ちのジュエリーを、いま鑑定してみる。

撮るだけで、地金・宝石・刻印・年代・推定価格レンジまでAIが読み解きます。 初回2回まで無料、アカウント登録は不要です。

App Storeでダウンロード

* 関連

あわせて読みたい