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* 年代|1901〜1915年

エドワーディアン期のジュエリー(1901〜1915年)

エドワーディアン期(1901〜1915年)はエドワード7世の在位期。プラチナの工業生産が始まり、これまで不可能だったレースのような繊細な細工が可能になりました。「ベル・エポック」と呼ばれる豊かな時代の象徴です。

公開:2026年5月23日

エドワーディアン期の年代

1901〜1915年Edwardian

エドワーディアンの特徴

  • プラチナの大量使用
  • ミルグレイン(縁取りの微細な粒装飾)
  • ガーランド・スタイル(花綱を模した繊細なライン)
  • オールホワイト(プラチナ + ダイヤモンド + パール)
  • レースのような繊細な透かし彫り

使われた素材

  • プラチナ(爆発的に普及)
  • ダイヤモンド(オールドヨーロピアンカット)
  • 天然真珠

代表的なモチーフ

  • 花綱(ガーランド)
  • リボン
  • 蝶結び
  • 月桂樹

留め金・金具の特徴

  • セーフティチェーン付きクラスプ
  • リング状の連結金具

留め金は年代判定の最も信頼できるサインの一つです。同じ時代でも地域差はあるものの、留め金の進化はほぼ世界共通で進みました。

エドワーディアン期の時代背景

エドワーディアン期の最大の革新はプラチナの工業生産です。プラチナはゴールドより硬く、より細い線材や薄い板に加工可能で、これによりレースのようなジュエリーが現実のものになりました。

天然真珠(南洋・アコヤの天然品)が極めて高価で、ダイヤモンドと並ぶ最高峰宝石とされていました。1920年代の養殖技術確立まで、真珠は富の象徴でした。

* よくある質問

FAQ

Q. エドワーディアン期のプラチナジュエリーの見分け方は?
A. 極めて細い繊細な透かし彫り、ミルグレインの均一性、ガーランド模様の流動性が判断ポイントです。1900年以前のジュエリーでプラチナを多用したものはほぼ存在しません。

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