* 年代|1837〜1860年
ヴィクトリアン初期:ロマンティック期のジュエリー(1837〜1860年)
ヴィクトリアン初期(ロマンティック期、1837〜1860年)は若いヴィクトリア女王とアルバート公の結婚に象徴される愛情・自然のロマン主義が反映された時代です。
公開:2026年5月23日
ヴィクトリアン初期期の年代
1837〜1860年(Early Victorian (Romantic))
ヴィクトリアン初期の特徴
- ロマンティックなモチーフ(ハート、蛇、リボン)
- 自然主義(花、葉、鳥)
- カラフルなジェムストーン(アメジスト、ガーネット、ターコイズ)
- サフィレットや髪の毛のジュエリー(メメント・ジュエリー)
使われた素材
- K18〜K22ゴールド
- ピンチベック
- コーラル
- ジェット
代表的なモチーフ
- 蛇(永遠の愛)
- ハート
- リボン
- アンカー(希望)
- 花綱
留め金・金具の特徴
- C留め金
- シンプルなフック
留め金は年代判定の最も信頼できるサインの一つです。同じ時代でも地域差はあるものの、留め金の進化はほぼ世界共通で進みました。
ヴィクトリアン初期期の時代背景
1839年にアルバート公がヴィクトリア女王に贈った「蛇のエンゲージメントリング」が当時の流行を象徴し、蛇モチーフが愛情の象徴として大流行しました。
ターコイズが多用され、ハートやリボンと組み合わせた可愛らしいデザインが主流。同時に「メメント・ジュエリー」(亡き家族の髪を編み込んだジュエリー)も大流行しました。
* よくある質問
FAQ
- Q. ヴィクトリアン初期のメメント・ジュエリーとは?
- A. 亡くなった家族の髪の毛を編み込んだ追悼用ジュエリーです。当時の死生観を反映した重要なジャンルで、アンティーク市場でコレクター需要があります。
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