* プラチナ刻印
Pt950の刻印が示す意味とブライダルでの位置づけ
Pt950は日本の結婚指輪・婚約指輪で最も採用されている純度です。プラチナ95%・割金5%(パラジウムまたはルテニウム)の比率は、白さ・耐久性・地金価値の三拍子が揃います。
公開:2026年5月23日
基本情報
- 純度
- 95.0%(950/1000)
- 国際表記
- Pt950 / 950Pt / PLAT950
- 硬度
- 中(実用十分)
- 用途
- 結婚指輪・婚約指輪・ハイジュエリー
- 買取相場
- プラチナスポット × 0.95 × 重量 − 加工控除
同じ意味の刻印
この純度は以下のいずれの形でジュエリーに打刻されることがあります:Pt950 / 950 Pt / Plat 950。 刻印が異なっても純度に違いはありません。
Pt950の詳しい説明
Pt950はプラチナ含有率が高く、変色せず重量感のある白さが特徴です。日常的な使用で表面が摩耗してくることはありますが、研磨でほぼ新品同様に戻ります。
近年、海外ブランドのブライダルではPt900や14Kホワイトゴールドが採用されることもありますが、日本の主要ブランド(俄・ラザール・カルティエの一部)はPt950を標準にしています。
刻印は「Pt950」「950Pt」「PLAT 950」など複数のバリエーションがあり、いずれも同じ純度を示します。地金価値はプラチナスポット価格に比例し、金より変動幅が大きい点に注意です。
地金価値の計算式
この刻印が示す地金価値は 金属スポット価格 × 0.950 × 重量(g) で計算します。買取店ではここから加工費・分析費として5〜15%が控除されます。
自分の手元で確認する手順
- ルーペで刻印部分を10倍以上で観察。摩耗していないか、二重打刻になっていないかを確認します。
- 刻印が「Pt950」や同義の「950 Pt」など複数表記のいずれかになっていることを確認。
- 重量と体積を測り、比重を概算(Pt950で20.0前後、Pt900で19.5前後)。
- AI鑑定アプリ「宝石鑑定」で撮影し、画像から刻印・地金・宝石を推定。
- 確定が必要な場合は鑑別機関(CGL・GIA・宝石鑑別協会など)に持ち込み、蛍光X線測定で純度を確定します。
* よくある質問
FAQ
- Q. Pt950とPt900は見た目で違いますか?
- A. 並べると微妙にPt950のほうが明るく見えますが、単体ではほぼ判別不能です。刻印の確認が確実です。
- Q. Pt950の指輪は変色しますか?
- A. プラチナはほぼ酸化しないため、地金そのものは変色しません。曇って見えるのは表面の細かい傷で、研磨で元に戻ります。
- Q. Pt950はサイズ直しできますか?
- A. 可能です。プラチナはレーザー溶接との相性が良く、継ぎ目が目立たずきれいに直せます。費用はK18より2〜3割高めが目安です。
* 試してみる
手持ちのジュエリーを、いま鑑定してみる。
撮るだけで、地金・宝石・刻印・年代・推定価格レンジまでAIが読み解きます。 初回2回まで無料、アカウント登録は不要です。
App Storeでダウンロード* 関連
あわせて読みたい
Pt900の刻印が示す意味とPt950との違い
Pt900はプラチナ90%の合金。Pt950より価格を抑えつつ、十分な耐久性と白さを持つためファッションリングやカジュアルブライダルで採用されます。
Pt850の刻印が示す意味と買取での扱い
Pt850はプラチナ85%の合金で、主にネックレスチェーンや一部のリングで採用されます。Pt900より地金価値は下がりますが、耐摩耗性とコストの両立に優れます。
Pt1000の刻印が示す意味と純プラチナの特徴
Pt1000は純度99.9%以上の純プラチナを示す刻印。投資用インゴットや一部の宗教用品で使われ、ジュエリーには柔らかすぎるため稀です。
K18の刻印が示す意味と買取の考え方
K18は金75%の合金で、ブライダル・ファッションを問わず日本で最も使われる金ジュエリーの標準。色の違い(イエロー・ピンク・ホワイト)は割金の配合で決まります。