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ルビーの鑑定:本物・偽物の見分け方とピジョンブラッドの希少性

ルビーは赤色のコランダムで、青色のサファイアと同じ鉱物(酸化アルミニウム)です。最高峰の「ピジョンブラッド」と呼ばれる純赤色は、ミャンマー産で1ctあたり数百万円に達することもあります。

公開:2026年5月23日

ルビーの基本情報

硬度
モース9(ダイヤに次ぐ)
鉱物
コランダム(青はサファイア)
最高評価
ピジョンブラッド(鳩の血の色)
主な産地
ミャンマー・モザンビーク・タイ・スリランカ

ルビーとは

ルビーは「赤いコランダム」で、青色のサファイアと同じ鉱物の色違いです。深紅から鮮やかな赤、わずかにピンク寄りまで色幅があり、最高評価のピジョンブラッドは強い蛍光性を伴う純赤色を指します。

ミャンマー産(モゴック地方)は伝統的に最高峰とされ、モザンビーク産は近年クオリティ向上で同等近い評価を得ています。タイ産は黒みがかった赤が多く価格は抑えめです。

市場の大半は加熱処理で発色を改善したものです。無加熱(Unheated)の鑑定書付きルビーは加熱品の数倍の価格になります。

本物・偽物の見分け方

  • 鑑定書(GIA・CGL・GRS)の有無を確認
  • 硬度9なので、ガラス模造品はキズで判別可能
  • 強い蛍光性(紫外線下で赤く光る)が天然ルビーの特徴
  • ガラスフィリング処理品は虹色の干渉縞が見える

ルビーの価格レンジ

1ct 加熱品 5万円〜30万円、無加熱 50万円〜数百万円、ピジョンブラッド 数百万円〜

※価格は市場の概算であり、産地・処理の有無・状態で大きく変動します。最終的な評価は鑑定書と複数業者の見積もりで確定してください。

* よくある質問

FAQ

Q. ピジョンブラッドの定義は?
A. GRS(スイス系鑑定機関)の定義では「鳩の血の色」、強い赤色で蛍光性を伴い、二次的な色味(紫・茶)が最小限のルビーを指します。GRSの鑑定書に「Pigeon Blood」と明記されたものが最高評価です。
Q. ルビーの加熱処理は買取で問題になりますか?
A. 加熱処理は業界標準として受け入れられており、買取時にマイナス評価にはなりません。ただし「無加熱(Unheated)」の鑑定書付きは加熱品の3〜10倍で取引されます。

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