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* 真珠

アコヤ真珠の鑑定:本物・偽物の見分け方とサイズの価値

アコヤ真珠は日本の伝統的な海水真珠で、サイズ6〜9mmが標準。冷たい海水で育つため皮が薄く、独特の強い「てり」(光沢)を持ちます。世界の真珠市場で「日本品質」の代名詞です。

公開:2026年5月23日

アコヤ真珠の基本情報

産地
三重・愛媛・長崎などの内海
サイズ
5〜10mm(標準7mm前後)
母貝
アコヤガイ(Pinctada fucata martensii)
ホワイト・ピンク・クリーム・ブルー

アコヤ真珠とは

アコヤ真珠は冷たい海水で時間をかけて育つため、表面の真珠層(巻き)は0.4〜0.7mmと薄く、その代わりに密度の高い「強てり」が出ます。これが日本産アコヤの最大の特徴です。

サイズが大きくなるほど希少で、8mm以上は流通量が少なく、9mmは最高ランクとして扱われます。色は天然ピンクが最も高評価で、いわゆる「花珠(はなだま)」と呼ばれます。

鑑定では「てり・巻き・キズ・形・色」の5要素で評価され、「真珠科学研究所」「真珠総合研究所」などの鑑定書が標準的に流通します。

本物・偽物の見分け方

  • 歯で軽く擦るとザラっとするのが本物、ツルッとするのが模造(ガラス・プラスチック)
  • 穴の縁の被膜層が層状に見える
  • わずかな色のムラがあるのが本物、完璧に均一なのは模造の特徴
  • 重量は模造品(プラスチック)より明らかに重い

アコヤ真珠の価格レンジ

7mm一連ネックレス 5万円〜30万円、8mm 10万円〜80万円、花珠は数倍

※価格は市場の概算であり、産地・処理の有無・状態で大きく変動します。最終的な評価は鑑定書と複数業者の見積もりで確定してください。

* よくある質問

FAQ

Q. アコヤ真珠と南洋真珠、どちらが高いですか?
A. サイズで決まります。南洋真珠は10mm以上が標準のため、同じグレードならアコヤより高価です。ただし日本のアコヤは「てり」の質感で評価されるため、サイズが小さくても希少な強てりは高額です。
Q. 花珠とは?
A. アコヤ真珠の中で「てり・巻き・形・キズ」のすべてが最高ランクで揃ったものを指します。第三者の鑑定機関が発行する花珠鑑別書(真珠科学研究所など)が証明書です。

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