* シルバー刻印
「999」銀(純銀)の刻印が示す意味
「999」「Fine Silver」と刻印された銀は純度99.9%以上の純銀を意味します。SILVER 925より柔らかく傷がつきやすいため、日常用ジュエリーよりも装飾工芸・投資用バー・古銭に使われます。
公開:2026年5月23日
基本情報
- 純度
- 99.9%以上
- 別名
- Fine Silver / 純銀
- 用途
- 投資用バー・装飾彫金・古銭
同じ意味の刻印
この純度は以下のいずれの形でジュエリーに打刻されることがあります:999 (Silver) / SV999 / .999 / Fine Silver / 純銀。 刻印が異なっても純度に違いはありません。
999 (Silver)の詳しい説明
999銀は加工硬化していない状態では爪で跡が付くほど柔らかく、リングのアームには不向きです。一方、引き延ばし加工に耐えるため、超細線細工や薄板の押し出しレリーフでは999が選ばれます。
投資用シルバーバー(オーストラリア・パース造幣局、カナダ王立造幣局など)はほぼすべて999純度です。買取は銀スポット価格に純度99.9%を掛け、加工費控除が小さく済みます。
地金価値の計算式
この刻印が示す地金価値は 金属スポット価格 × 0.999 × 重量(g) で計算します。買取店ではここから加工費・分析費として5〜15%が控除されます。
自分の手元で確認する手順
- ルーペで刻印部分を10倍以上で観察。摩耗していないか、二重打刻になっていないかを確認します。
- 刻印が「999 (Silver)」や同義の「SV999」など複数表記のいずれかになっていることを確認。
- 重量と体積を測り、比重を概算(925で10.4前後、999で10.5前後)。
- AI鑑定アプリ「宝石鑑定」で撮影し、画像から刻印・地金・宝石を推定。
- 確定が必要な場合は鑑別機関(CGL・GIA・宝石鑑別協会など)に持ち込み、蛍光X線測定で純度を確定します。
* よくある質問
FAQ
- Q. 999銀のリングは作れますか?
- A. 作ること自体は可能ですが、変形・擦り傷が日常使用で頻繁に出るため、長期使用の指輪としては推奨されません。記念リングや限定品で稀に存在します。
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